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2010/10/13(水) 雑感(闘い方)

2010/10/13 20:59 同人 das
先日の三連休にTwitterを徘徊していたら,過去の失点を取り返すために戦争をしかける,という物騒なツィートに出くわした。失地回復なんだろうから,戦争に当てはめるのは妥当なのかもしれない。でも,戦争ということはリソース消費であって,さらには通過点にいる人も巻き込むと言うことだ。

第一の問題。
そのリソースは完全に自分のものか?他人のものもアテにするのならばきちんと対価を支払っておくか,後々の対価を約束押しておいた方がいい。勝っても負けても,何かしらの要求が来た/来るだろうから。(補償と言い換えてもいいか?)

第二の問題。
通過点にいる人へはどう説明するのだろう?先に宣言しているから問題ない?違うよね。知らない人の方が多いよね。ましてや世界を巻き込もうって発言してるんだし,それくらいは考えた上での発言なのかな?前後の内容から,とてもそうは見えない……。

また,核の話を例えとして出しているけど,核(あるいはそれに相当するもの)を使うのかな?使う気であれば,その後の運用はどう考えているのだろうか?
勝ったらはいそれまで,でいいなら止めないけど,焦土となった部分の後の運用まで視野に入れるなら,物騒は解決方法は論外だよね。

どういったものを想定しているかは知らないけど,もし,ホントに用意して,ぶっ放すってことなら,現実世界で言うところの国連相当が動かざるを得ない。それに対しても喧嘩売るつもりなのかな?(一連のツィート見てたら,売るつもり満々に見えたけど…ね)

というか,自分とその周辺の小さなネットワークで我慢できなくて,相手を屈服させようとしてるんだったら,誰しもとは言わないけど,そのネットワークを視野に入れたより多数の人が認めるやり方で,勝ってみせればいいんじゃないかな?

作家だったら,作品で勝負して,とっととその辺の制空権(ファンでも信者でもいいですよ,この際)を奪ってしまえば,後はどうとでもなるんだし。何故に,相手を潰すとかそういう発想に飛ぶんだろうね?

そういう方法は時と場合によりけり?確かにそのとおり。でも,負けたあとに仕掛ける戦で,より周囲への被害が大きくなることが容易に想像できるやり方とか,相手を潰すとか相手のマイナス面を攻めるとかってのはネガキャンにしか見えないのよね。